競歩Race Walking
常にどちらかの足を地面につけたまま、いかに速く歩けるかを競う陸上競技。1908年ロンドン大会から実施される伝統種目で、近年は日本のお家芸として定着。2019年ドーハ世界選手権では鈴木雄介・山西利和が同一大会で日本勢初の金メダルを獲得する快挙を成し遂げている。
五輪初実施
日本初の五輪メダル
日本勢が同時金
男子20km銀・銅
両足が同時に地面から離れる瞬間があってはならない、競歩の根幹をなすルール。審判の目視やビデオ判定で厳しくチェックされる。
前に出した脚は、地面に接地してから体の真下に来るまで膝を伸ばした状態を保たなければならない独自のフォーム規定。
男女ともに実施される現行の中心種目。持久力とルールを遵守しながらの高速フォームを両立させる技術が求められる。
廃止された男子50kmに代わり導入された、男女混合による新種目。世代交代を象徴する競歩競技の新しい形。
血中乳酸濃度を分析する「頭脳派ウォーカー」の理論と情熱
京都大学出身という陸上界でも異色の経歴を持つ山西利和は、運動強度をLT値(乳酸性作業閾値)で分析するなど理詰めのアプローチで力をつけてきた。2019年ドーハ世界選手権では、大会2日目に鈴木雄介が男子50kmで、8日目には自身が男子20kmで、それぞれ日本勢史上初となる金メダルを同一大会で獲得するという快挙を成し遂げた。
2020年東京五輪では男子20kmで銅メダルを獲得(池田向希が銀メダル)。その後も国内主要大会で負けなしの強さを維持し、2025年の日本選手権では20km競歩で1時間16分10秒の世界記録を樹立。世界選手権でも複数回の金メダルを積み重ね、日本競歩界を世界のトップへと押し上げ続けている。
京都大学出身の理論派ウォーカー。日本勢初の世界選手権金メダルに続き、20km競歩の世界記録も樹立した日本競歩界のエース。
ドーハ世界選手権で男子50km競歩を制し、オリンピック・世界選手権を通じて日本競歩史上初の金メダリストとなった。
日本競歩史上初となるオリンピックメダルを獲得。以降の日本勢の国際的躍進の先駆けとなった。
自国開催の東京五輪で山西利和とともに男子20kmの表彰台に立ち、日本競歩界のメダルラッシュを演出した。

