BMXフリースタイルBMX Freestyle
スケートパークのようなコースで、宙返りや回転技を繰り出しながら得点を競う採点競技。1970年代のカリフォルニアで子どもたちがモトクロスの真似をして始めた遊びがルーツで、2020年東京大会でオリンピック史上初めて正式種目に採用された。日本の中村輪夢は東京・パリと2大会連続5位、2022年には世界選手権を制している。
原型誕生
五輪初採用
2大会連続入賞
世界選手権制覇
ランプ・クオーターパイプ・レールなどが組み合わされたコースを自由に周り、多彩な空中技を披露する種目。コース取りの独創性も評価対象となる。
複数の審判が技の難易度、着地の完成度、コース全体の構成の独創性、ジャンプの高さなどを総合的に判断してスコアを決定する。
同じBMXでも、起伏のあるコースでタイムを競う「レーシング」は全く異なる種目。フリースタイルが技の採点競技なのに対し、レーシングは純粋なタイムレースである。
多くの大会では1人2本のランを行い、高い方のスコアが採用される。1本目で攻めた構成を狙うか、2本目に確実性を残すかという駆け引きも見どころ。
怪我を乗り越えた東京、雪辱を誓ったパリ。2大会連続5位の重み
京都府出身、BMXショップを営む父の影響で3歳からBMXに親しんできた中村輪夢。名前の「輪夢」は自転車の部品「リム」に由来するという。2020年に東京五輪代表に内定するも、同年9月に左かかとを骨折。満足に練習できないまま迎えた東京五輪本番で、出場9選手中唯一の10代ながら5位に入賞した。
2022年にはUCI世界選手権を制し、日本人として初の世界チャンピオンに。2024年のパリ五輪では、東京の悔しさを胸に90.89点をマークし、またしても5位入賞という結果に終わったが、2大会連続でファイナリストとして高いレベルを維持し続けている。全日本選手権では6年連続を含む多数のタイトルを重ね、日本BMXフリースタイル界を牽引する存在であり続けている。
日本人として初のBMXフリースタイル世界チャンピオン。2大会連続で五輪決勝に進出している日本のエース。
岐阜第一高校に所属する若手男子選手。世界選手権にも出場するなど、中村に続く存在として着実に力をつけている。
2024年のワールドカップ中国大会で2位に入るなど国際経験を積み、同年の全日本選手権で自身初のタイトルを獲得した女子期待の選手。
女子日本代表の一員として、自国開催の大舞台に挑む。

