水球Water Polo
プールの中で泳ぎながらパスとドリブルを操り、相手ゴールへシュートを決める球技。「水中の格闘技」とも呼ばれる激しい攻防が持ち味で、19世紀のイギリスで生まれた。日本代表「ポセイドンジャパン」は男子が2016年リオデジャネイロで32年ぶりの五輪出場、女子は2020年東京で悲願の初出場を果たしている。
「水中フットボール」
水球記録(千葉)
男子五輪復帰
女子五輪デビュー
足がプールの底につけられない中、泳ぎ続けながらパス・ドリブル・シュートをこなす。地上のハンドボールとは全く異なる体力・水中技術が問われる。
4つのピリオドで構成される試合形式。攻撃側には持ち時間の制限があり、時間内にシュートを打たなければならない。
ファウルを犯した選手が20秒間コートを離れる、水球独自のペナルティ。数的優位を作れるかどうかが試合の流れを大きく左右する。
水面上からは見えにくい水中での小突き合いや位置取り争いが常に起きており、この激しい身体接触から「水中の格闘技」の異名で呼ばれることもある。
世界選手権3位のギリシャを相手に見せた、あと一歩の激闘
男子日本代表「ポセイドンジャパン」は、1984年ロサンゼルス大会以来32年ぶりとなる2016年リオデジャネイロ五輪への出場を果たした。1次リーグは5戦5敗に終わったが、その内容は強豪相手にも十分渡り合えるものだった。特に初戦の相手は前年の世界選手権で3位に入った強豪ギリシャ。序盤は硬さの見えた日本だったが、第3ピリオドに一気に4得点を挙げて7-4と逆転する場面を作った。
終盤、退水による数的不利からギリシャに追いつかれ7-7の同点とされると、残り38秒で決勝点を許し惜敗。それでも世界の強豪と互角以上に渡り合った戦いぶりは、日本水球界の可能性を強く印象づける結果となった。この4年後の東京2020では、女子代表もついに五輪初出場という悲願を達成している。
1984年ロサンゼルス以来となる五輪の舞台で、世界選手権3位のギリシャに終盤まで食い下がる健闘を見せた。
2000年シドニー大会で女子競技が採用されて以来、悲願だった五輪初出場を自国開催の東京で果たした。
五輪出場が叶わない時期にも、世界の強豪がしのぎを削るワールドリーグで好成績を残し、着実に力をつけてきた。
1907年の第2回関東連合游泳大会(千葉県館山)における対抗戦が、日本に残る最古の水球記録。1915年には慶応義塾水泳部のチームが横浜外国人クラブと対戦し、国内初の国際試合を行った。

