日本プロスポーツ年俸データ大全NPB / J-League / B.LEAGUE Salary Data
プロ野球(NPB)は選手会自身が年俸を調査・公表する一方、Jリーグは民間の推定値に頼らざるを得ず、Bリーグに至っては選手個人が年俸を公表すること自体がルールで禁じられている——同じ「プロスポーツ」でも、年俸の”見える化”の度合いは競技によってまったく違う。
史上初の大台
ソフトバンク
平均の半分以下
個人年俸非公開
日本プロ野球選手会が支配下公示選手713人を対象に毎年公式調査・公表。個人年俸ではなくポジション別・球団別の集計が中心だが、球界全体の実態を最も正確に映すデータ。
リーグとして個人年俸を義務的に開示する制度は現在なく、専門サイトや媒体独自の取材による「推定年俸」が主な情報源。同じ選手でも情報源により数千万円単位で差が出ることがある。
選手が自身の年俸を公表することがルールで禁じられている。2026-27シーズンからはサラリーキャップ制度の導入に伴い、まずは「クラブの人件費総額」のみ公開される見込み。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 支配下公示選手 平均年俸 | 5,216万円(前年比+6.3%) |
| 年俸の中央値 | 2,000万円 |
| 球団別トップ(ソフトバンク) | 8,706万円 |
| 球団別最下位(ヤクルト) | 3,991万円 |
| 日本人選手 最高額(推定・有原航平) | 6億円 |
| 外国人選手 最高額(推定・マルティネス) | 12億円 |
| 選手全体の年俸総額 | 371億8,667万円(過去最高) |
※外野手の平均が高いのは、近藤健介・柳田悠岐といった一部の高年俸スター選手が数値を押し上げている影響が大きい。
| 指標 | 数値(推定) |
|---|---|
| J1 平均年俸 | 約2,974万円 |
| 推定年俸トップ選手 | 2億円台後半〜3億円台(情報源により変動) |
| 1億円以上の選手数(リーグ全体) | 約30人程度 |
| クラブ総年俸トップ | ヴィッセル神戸(10億円台後半) |
「見えない」年俸から、「チーム総額だけ見える」年俸へ
Bリーグでは、選手が自身の年俸を公表することがルールで禁じられており、個人単位の年俸データはNPB・Jリーグ以上に不透明だ。かつてのNBL・bjリーグ時代のサラリーキャップから逆算すると、平均的な選手の年俸は1,000万円台前半程度とみられていた。
大きな転機となるのが、2026-27シーズンから始まる新体制「B.LEAGUE PREMIER」だ。クラブごとにサラリーキャップ上限8億円・下限5億円(下位カテゴリーは上限4億円・下限1.5億円)を義務付ける制度が導入され、違反したクラブには降格や制裁金などの厳しい罰則が科される。個別契約は非公開のままだが、B1についてはクラブの選手人件費総額のみを毎年11月頃に公開する方針も示されており、これまでよりは一歩、実態が見えるようになる見通しだ。
※3リーグとも算出対象(全選手/支配下選手など)や集計方法が異なるため、あくまで大まかな比較の目安として見てほしい。



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