ビーチバレーBeach Volleyball
砂の上、2人1組で戦うバレーボール。1914年ハワイでの誕生から世界へ広がり、1996年アトランタ五輪から正式種目に。日本は2000年シドニーで佐伯美香・高橋有紀子組が4位、2008年北京では朝日健太郎・白鳥勝浩組が男子史上初の五輪勝利を挙げている。
原型誕生
五輪正式種目化
日本女子最高順位
日本男子初勝利
1チーム2人という最小人数のチームスポーツ。1人あたりの守備範囲が広く、攻撃・守備・サーブすべてをこなすオールラウンドな能力が問われる。
ラリーが決まるごとに得点が入るラリーポイント制。3セットマッチで、先に2セットを取ったチームが勝利する。
試合中の選手交代は認められず、監督・コーチもベンチ付近に近づくことができない。客席からの指示も禁止され、コート上の2人だけで戦術を判断する必要がある。
屋外の風の影響を受けにくくするため、屋内バレーボールよりも空気圧を低く設定した専用ボールを使用する。
叶わなかった屋内での五輪出場、砂の上で掴んだ新しい道
法政大学時代に全日本大学選手権を制し、サントリー入社後は屋内バレーボールの日本代表にも選出された朝日健太郎。しかし現役時代、屋内競技でのオリンピック出場はついに叶わなかった。「誰もやったことのないことへの挑戦」を求め、2002年にビーチバレーへ転向するという決断を下す。
白鳥勝浩とペアを組むと国内大会9連覇という前人未到の記録を打ち立て、2008年北京五輪に日本人男子として12年ぶりに出場。予選ラウンドを2位で通過し、日本ビーチバレー男子史上初めてとなる五輪での勝利を挙げ、9位に輝いた。引退後はNPO法人日本ビーチ文化振興協会理事長として、競技の普及に尽力し続けている。
屋内バレーからの転向組・朝日と組んで国内9連覇を達成。北京五輪で日本男子ビーチバレー史上初のオリンピック勝利を挙げた。
1996年アトランタで高橋が経験を積んだ後に結成されたペア。シドニー五輪で日本ビーチバレー史上最高となる4位入賞を果たした。
2008年北京五輪に屋内バレー日本代表として出場した経験を持つ。2017年にビーチバレーへ転向すると、屈強な体格を活かしたブロックで一気に国内ランキング首位に躍り出た。「ゴッツ」の愛称で親しまれている。
男女合わせて4ペアが予選ラウンドに出場。自国開催の大舞台で、日本ビーチバレーの新たな歴史に挑む。

