ハンドボールHandball
素手でボールを持って走り、パスとドリブルで相手ゴールに投げ込む球技。ドイツで生まれた「トーアバル」を起源に持ち、日本には1922年、大谷武一によって初めて紹介された。1997年には熊本で欧州以外初となる男子世界選手権を開催し、過去最多の観客動員を記録した。
GK1人
日本に紹介
男子正式種目化
観客動員数
コートプレーヤー6人とゴールキーパー1人で戦う、現在世界中で行われている標準形式。スピーディーな展開とダイナミックなジャンプシュートが見どころ。
広い屋外コートで11人ずつが対戦した草創期の形式。1936年ベルリン五輪で一度だけ実施されたのち姿を消し、現在は行われていない。
ゴール前6mの半円状のエリアはGKのみが立ち入れる領域。コートプレーヤーはこのラインの外側から、あるいは踏み込む前にジャンプしてシュートを放つ必要がある。
得点が入るとセンターラインから3秒以内に試合を再開しなければならない。このルールが、ハンドボール特有の目まぐるしい展開スピードを生み出している。
1万3300人が詰めかけた熊本対アルジェリア戦、日本ハンドボール史に残る夜
1997年、男子世界選手権が熊本県で開催された。欧州以外での開催は史上初めてという歴史的な大会で、当初目標としていた入場者数10万人を大きく上回る20万7679人を動員。予選リーグ第4戦の日本対アルジェリア戦にはパークドーム熊本に1万3300人が集まり、日本ハンドボール史上最多の観客数を記録した。
日本代表は決勝トーナメント進出という好成績を収めたが、1回戦で前回優勝国フランスと対戦。試合終了とほぼ同時に決勝ゴールを許し、惜しくも敗退した。それでも大会全体を通じて示された熱狂は、日本にハンドボールという競技を強く印象づける出来事となった。
東京高等師範学校の教官。欧州視察でドイツにてハンドボールを知り、帰国後の1922年7月、東京・代々木の講習会で日本に初めて伝えた第一人者。
女子日本代表がオリンピック初出場を果たした1976年モントリオール大会で得点王を獲得。日本女子は自身最高となる5位入賞を果たした。
欧州以外初開催となった世界選手権で、前回優勝国フランスに土壇場で敗れながらも決勝トーナメントまで勝ち上がった、日本ハンドボール史に残るチーム。
アイスランド代表として215試合以上に出場した後、指導者としてドイツ代表を率い2016年リオ五輪で銅メダルを獲得。世界的な名将が現在の日本代表を指揮している。
