サロマ湖100km
完走攻略法
装備・補給・トイレ事情をサロマンブルーランナーが解説
サロマ湖100kmウルトラマラソンを15回以上完走してきた経験をもとに、装備・補給・トイレ事情について本音でまとめました。公式サイトには書いていないリアルな情報を参考にしてください。過酷なレースを乗り越えるために、準備の差が結果を大きく左右します。
🎯 絶対に外せない必須装備
- 帽子
- サングラス
- ウエストポーチ
- スマホ・小銭
6月末の北海道とはいえ気温が30℃を超えることが続いてます。直射日光を12時間浴び続けることを考えると、帽子とサングラスはこの装備の最優先事項です。万が一の際小銭があるとコース沿いの自販機で水分補給できる。ウエストポーチには飴・整腸剤・ティッシュなども入れておけると尚良いです。
⚠️ 寒さ対策を軽視しないでください
暑さ対策よりも寒さ対策の方が重要です。70km付近の湖畔沿いは風が吹くと意外と寒く、さらにワッカ原生花園内(81〜96km地点)では海風が強く急激に体が冷えることがあります。低体温症でブルブル震えながら倒れているランナーを、これまで何度も目撃してきました。
🧥 あると安心な装備
- 薄手のウインドブレーカー(ワッカの寒さ対策に必須級)
- ビニール製のゴミ袋(45ℓサイズ、緊急時の防寒に使える)
- 手袋(朝夕は寒いです)
- ロングソックス(寒い日に有効)
👕 ウェアは気温と個人の感覚次第
長袖か半袖かは気温だけでなく個人の感覚によります。汗をかきやすい人は気温に関わらず半袖の方が快適な場合もあります。下はハーフパンツやハーフタイツが基本ですが、ロングタイツもシャツ同様に個人の感覚次第です。
🎒 ランニングベスト(ベスト型リュック)がおすすめ
最近はウエストポーチより収納力がある軽量のランニングベストを活用しています。給水ボトルを持参すればゴミを減らし、エイドの滞在時間を短くすることにもつながります。ウインドブレーカーやビニール袋もしっかり収納できるのが便利です。
選ぶなら軽量・メッシュタイプが理想です。重いリュックは後半に肩や腰への負担になります。
⚠️ スタート前は食べすぎない
スタートは午前5時。起床後は軽めに済ませ、更にスタート前に少量が理想です。「朝食を普段の2倍食べる」というランナーもいますが私は反対です。スタート前に沢山食べるとレース中に胃腸が刺激され大便として出てきます。胃腸トラブルは完走の有無を左右することもありますのでご注意を。
📋 補給の鉄則
- 1普段食べないものはなるべく口にしない
- 2本番で食べるものは必ず事前の練習で試す
- 310kmごとに少量ずつ補給する
- 4でも、食べられるうちに食べておく
⏱ 距離別の補給タイムライン
🍊 エイドの食べ物は事前に試しておく
エイドにはあんぱん・チョコ・オレンジ・レモン・バナナ・黒糖・梅干しなどが置かれています。これらは何度も何度も繰り返し食べることになるので、出来るだけ事前に食べてから走る練習を必ずしておきましょう。本番で初めて口にするものは胃腸トラブルの原因になります。
🥤 コーラ・濃いドリンクはラスト手前まで我慢
コーラや味の濃いドリンクはかえってのどが渇くことがあります。後半の楽しみとして取っておき、ラストの方まで我慢するのがおすすめです。
💬 運営者の正直な話
私自身サロマの日は1日に4回大便をします。レース前に2回・レース中に2回大便をしています。体質によりますが、100kmを走るということはそういうことだと覚悟しておいてください。普段の練習で「食べてから走るとどうなるか」を把握しておくことが、本番の補給計画の基本です。
📍 おすすめトイレポイント
この4ヶ所は落ち着いて用を足せるので、頭に入れておきましょう
※62km地点は2025年閉鎖されていた。54.5km以降のトイレは基本的に空いています。
⏱ 仮設トイレは5〜10分のロスを覚悟
仮設トイレのある場所では5〜10人は並んでいると思ってください。1回のトイレで5〜10分のタイムロスになるので、序盤で10分のロスは関門時刻に間に合わなくなります。私は以前10km関門を45秒前に通過したことがあります。
🚽 施設のトイレは見つけたら迷わず入る
「出ない感じでも一回入っておく」が鉄則です。次のトイレまで何kmあるかわからない状況では、この判断が後半の走りを大きく左右します。また洋式トイレばかりとは限らないので和式でも問題なく使える準備をしておきましょう。
完走するための3つの鉄則
甘く見ない
試したものだけ
早め早めに
準備の差が完走率に直結します。
装備・補給・トイレの3つを計画しておくだけで当日の余裕がまったく違います。



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