テコンドーTaekwondo
蹴り技を主体とする韓国発祥の格闘技。組手の「キョルギ」、型の「プムセ」に加え、2026年愛知・名古屋アジア大会ではVR空間で戦う「ヴァーチャルテコンドー」が世界の総合競技大会で初めて採用された。日本は2000年シドニー五輪で岡本依子が獲得した銅メダルが、今も唯一のオリンピックメダルとなっている。
連盟設立
日本唯一のメダル
ヴァーチャル
VR種目採用
電子式の防具(ホゴ)を装着し、有効打があると自動的に得点が加算される。スピーディーな蹴り技の応酬が見どころ。
決められた一連の攻防動作を一人(またはチーム)で演じ、正確性や表現力を審判が採点する。空手の「形」に近い性格を持つ。
VRゴーグルと上体・膝・ふくらはぎに付けた5個のセンサーを使い、縦横4mの空間で仮想空間のキャラクターを操作して対戦。実際に体が触れ合わないため、性別や体格差に関係なく同じ土俵で戦える画期的な種目。
攻撃は本物のテコンドーと同じく蹴り技が中心で、腰より上に当たればダメージが入る。1ラウンド1分、相手の体力ゲージをゼロにすればKOとなる。
アジア・オリンピック評議会の要請から生まれた、新時代のスポーツ
2026年6月、愛知・名古屋アジア大会の組織委員会は、テコンドーの新種目として「ヴァーチャルテコンドー」の追加を発表した。アジア・オリンピック評議会(OCA)からの要請を受けたもので、既存のテコンドー出場選手がヴァーチャル種目も兼ねる形をとることで、選手数の増加や日程・経費の追加負担なしに実現した画期的な採用だった。会場はキョルギ・プムセと同じ豊橋市総合体育館。
選手はVRゴーグルとモーションセンサーを身につけ、縦横4mの空間の中で、ゴーグル越しに見える相手のキャラクターと対戦する。体を触れ合わせないため性別も体格差も関係なく、子どもから大人まで同じ土俵に立てるという「エイジレス・ジェンダーレス」な特性がSNS上でも話題を呼んだ。日本代表としては鈴木颯・中島美鳳がこの新種目に挑む予定で、テコンドーという伝統競技が新しい姿を見せる歴史的な舞台となる。
テコンドーが五輪正式種目となった初回大会で、日本人選手として初、そして現時点で唯一のオリンピックメダルを獲得した。
ロンドン五輪でともに入賞を果たし、岡本依子以降の日本テコンドー界を支えた選手たち。
直近の東京大会で入賞を果たし、日本の次世代エースとして期待を集めた選手。
3日間にわたる3つの異なる種目に、それぞれ日本代表選手が出場。伝統と最先端が同居する大会となる。

