カヌー/カヤックCanoe / Kayak
水に浮かべた小舟をパドルで漕ぎ進め、直線コースのタイムや急流のゲート通過を競う競技。2016年リオデジャネイロ五輪では、羽根田卓也がカヌー・スラローム男子カナディアンシングルで日本人、そしてアジア人としても史上初となる銅メダルを獲得した。
五輪正式種目に
日本人初メダル
連続五輪出場
ゲート数
200m・500m・1000mなど決められた距離を直線的に漕ぎ、ゴールタイムの速さのみで順位を決めるシンプルな種目。
全長200〜400mの急流コースに設置された18〜25個のゲートを通過。不通過や接触には秒数換算のペナルティが加算される。
艇の中で片膝または両膝をつき、片方だけに水かき(ブレード)が付いたパドルで漕ぐ。羽根田卓也が主戦場とする艇種。
座席に腰掛け、両端に水かきが付いたパドルを左右交互に使って漕ぐ艇種。世界的にはカナディアンより競技人口が多い。
高校卒業後、たった一人でカヌー強豪国へ乗り込んだ挑戦者
愛知県豊田市のカヌー一家に生まれ、9歳で競技を始めた羽根田卓也は、高校卒業と同時に単身スロバキアへ渡り腕を磨いた。2008年北京五輪14位、2012年ロンドン五輪7位と着実に力をつけ、迎えた2016年リオデジャネイロ五輪の男子カナディアンシングルで97.44点をマークし、見事3位に入賞。カヌー競技における日本人、そしてアジア人としても史上初となる五輪メダリストとなった。
2020年東京五輪では地元開催のプレッシャーの中で10位入賞、2024年パリ五輪でも代表の座を勝ち取り、実に5大会連続の五輪出場を果たした。「ハネタク」の愛称で親しまれ、日本にカヌー競技の存在を広く知らしめた第一人者である。
19歳で迎えた自身初めてのオリンピック。世界のレベルを肌で感じ、その後のスロバキア武者修行につながる出発点となった。
着実にレベルアップし、初めての入賞を果たす。メダル獲得への手応えをつかんだ大会となった。
97.44点で3位に入賞し、日本人・アジア人ともに史上初となるカヌー競技でのオリンピックメダルを獲得した。
地元開催の東京では10位、パリでも代表権を獲得し5大会連続の五輪出場を達成。日本カヌー界のトップに君臨し続けている。

