フィギュアスケートFigure Skating
氷上で技術と芸術性を競う採点競技。男子・女子・ペア・アイスダンスの4種目に加え、団体戦も実施される。2026年ミラノ・コルティナ大会で日本は自己最多となる6個のメダルを獲得し、「りくりゅう」こと三浦璃来・木原龍一組がペアで日本人史上初の金メダルを掴んだ。
団体戦
史上最古級
自己最多
史上初金
1人で技術と表現力を競う種目。近年は4回転ジャンプの本数と種類が勝敗を分け、羽生結弦が五輪連覇を果たした種目としても知られる。
伊藤みどり・荒川静香・浅田真央・坂本花織と、歴代日本代表が世界のトップを争ってきた種目。トリプルアクセルなど高難度ジャンプへの挑戦が見どころ。
男女2人でリフトやツイスト、スロージャンプなど息の合った技を披露する種目。長年欧州・北米勢が独占していたが、2026年に三浦璃来・木原龍一組が日本勢として初のメダル(金)を獲得した。
音楽性とステップワークを重視する種目。ペアと異なりジャンプ要素はほとんどなく、リフトの高さにも制限があるため、氷上での一体感やダンスとしての表現力が問われる。
| プログラム | 内容 | 採点要素 |
|---|---|---|
| ショートプログラム | 規定要素を含む短めの演技(2分台) | TES(技術点)+PCS(演技構成点) |
| フリースケーティング | 自由度の高い長めの演技(4分前後) | TES(技術点)+PCS(演技構成点) |
団体銀を皮切りに、男子・ペア・女子で立て続けにメダルを獲得
2026年ミラノ・コルティナ大会で、日本フィギュアスケート陣は団体戦で銀メダルを皮切りに、男子シングルで鍵山優真が銀、佐藤駿が銅、女子シングルで坂本花織が銀、中井亜美が銅と、自己最多となる6個のメダルを獲得した。この坂本・中井の女子メダルにより、日本の冬季オリンピック通算メダル数は100個に到達した。
最大のハイライトは、ペアの三浦璃来・木原龍一組(愛称「りくりゅう」)が成し遂げた金メダルだった。ショートプログラムで5位と出遅れながら、フリースケーティングでフリー史上世界最高得点となる158.13点をマーク。合計231.24点で逆転し、日本ペア史上初となるオリンピックメダルを、金メダルという最高の形で実現させた。両選手は大会後に現役引退を発表している。
66年ぶりとなる男子シングル五輪連覇を達成した日本フィギュア界のレジェンド。4回転ジャンプの高難度化を牽引し、国内外に絶大な人気を誇る。
アジア勢として史上初めてフィギュアスケート五輪金メダルを獲得。代名詞である「イナバウアー」は日本国内で大きな話題となり、フィギュア人気を押し上げた。
女子選手として世界で初めてトリプルアクセルを跳んだパイオニア。この銀メダルが日本フィギュア界にとって初めてのオリンピックメダルとなった。
ショート5位からの大逆転でフリー世界歴代最高得点をマークし、日本ペア史上初のオリンピックメダルを金メダルで実現。大会後に現役引退を発表した。


