テックボールTeqball
湾曲した専用テーブルを挟み、手を使わずサッカーの技術でボールを打ち合う新スポーツ。2012年にハンガリーで考案されてからわずか10年余りで124カ国以上が加盟する国際競技へと急拡大し、2026年愛知・名古屋アジア大会で正式競技として初めて採用される。
考案
加盟連盟数
のルール
初の正式採用
1人で全ての技術を発揮する形式。リフティングからヘディング、ボレー返しまで、個人の技量が試される。
2人1組のペアで対戦し、連携プレーが鍵となる形式。パートナーとの息の合った動きが勝敗を分ける。
砂浜に設置したテックボードで行う形式。アジアビーチ競技大会でも正式競技として実施されている、テックボールのもう一つの顔。
最大3タッチという制限と、同じ部位での連続タッチ禁止という2つのルールが、単純なリフティング合戦ではない戦術性と技術力を要求する。
ロナウジーニョも後押しした新競技、日本上陸からわずか数年での躍進
2017年、サッカースクールのコーチを務めていた阿久津健一が「日本にまだテックボールがない」ことに気づき、日本テックボール協会(JTF)を設立したのが日本での競技の出発点だった。2019年には自らアジアパシフィックビーチカップでアジアチャンピオンに輝き、以降、日本代表は着実に世界の舞台へと足場を広げていく。
2022年には日本代表選手がドイツでの世界大会に出場、2023年にはアジア初開催となった世界大会(タイ・バンコク、50カ国以上・200名超が参加)にも日本代表5名を送り込んだ。そして2025年、国際ビーチ大会で日本代表が男子ダブルス世界一に輝き、世界選手権でもベスト8・3位入賞を記録するまでに成長。地元開催となる2026年愛知・名古屋アジア大会は、その集大成となる大舞台である。
2017年にJTFを設立し日本に競技を持ち込んだ第一人者。自ら選手としても2019年アジアパシフィックビーチカップでアジアチャンピオンに輝いた。
ハンガリー・ルーマニア・セルビアなど強豪がひしめく大会に日本代表として挑戦。世界のレベルを肌で感じる貴重な経験となった。
ビーチテックボールの国際大会で日本代表ペアが優勝。世界選手権でのベスト8・3位入賞と合わせ、日本の実力を世界に示した。
元サッカー選手とコンピューター科学者という異色の組み合わせが、2012年にこの新競技を生み出した。2017年には自ら国際テックボール連盟(FITEQ)の初代会長にも就任している。

