ウエイトリフティングWeightlifting
バーベルをいかに高く、確実に頭上へ持ち上げるかを競う競技。1896年の第1回アテネ大会から続く伝統種目で、日本では三宅義信が1964年東京・1968年メキシコで金メダルを獲得し、姪にあたる三宅宏実が2012年ロンドン・2016年リオで日本女子初のメダルを手にした。
クリーン&ジャーク
アテネ大会から
金メダル数
試技チャンス
床のバーベルを一気に頭上まで引き上げ静止させる種目。2種目の中でも特にスピードと技術が求められる。
まず鎖骨付近まで引き上げる「クリーン」、続いて一気に頭上へ押し上げる「ジャーク」の2動作からなる種目。一般に最も高重量が挙がる。
体格によるハンディを無くすため、男女それぞれ複数の体重階級に分かれて争われる。階級区分は大会ごとに見直されている。
スナッチ・クリーン&ジャークともに3回まで試技可能で、成功した最高重量のみが記録される。重量設定の駆け引きも見どころ。
叔父・父から娘へ受け継がれた挙上の系譜
1960年ローマ五輪で銀メダルを獲得し日本人として初のメダリストとなった三宅義信は、1964年東京、1968年メキシコの両大会でフェザー級を制し、2個の金メダルを獲得した。メキシコ大会では実弟の三宅義行も銅メダルを獲得し、兄弟そろって表彰台に上った。
その約半世紀後、義行の娘である三宅宏実が女子48キロ級で2012年ロンドン大会に銀メダル、2016年リオデジャネイロ大会に銅メダルをもたらし、日本女子ウエイトリフティング界初のメダリストとなった。叔父・父・娘と、三宅家は日本のウエイトリフティング史そのものを体現する存在となっている。
日本人初のメダリストにして初の金メダリスト。東京・メキシコ2大会連続優勝という偉業を成し遂げた、日本ウエイトリフティング界の始祖的存在。
兄・義信と同じ大会、同じ階級で銅メダルを獲得し、兄弟そろって表彰台に立った。のちにメダリストとなる宏実の父でもある。
2大会連続でメダルを獲得し、日本女子ウエイトリフティング界初のメダリストとなった。三宅家3人目のオリンピックメダリスト。
52キロ級・56キロ級・82.5キロ級でそれぞれ銅メダルを獲得。これが現時点で日本男子にとって最後のオリンピックメダルとなっている。

