フルマラソンへの道 その18 初フルマラソンのエントリー

フルマラソンへの道

30歳を過ぎて決意したダイエットがジョギングになり、そのままフルマラソンでサブ4を達成するまでの回顧録です。

初めて満足できるハーフマラソンを終えた私は、次の目標を決めていた。

「フルマラソンを走ってみよう。」

大会に出始めて2年。

10kmを1回、ハーフを4回走り、ようやく「最後まで走り切る」という感覚を覚え始めた頃だった。

申し込んだのは、苫小牧で開催される小さな大会。

「フルマラソン挑戦会」

名前のとおり、初挑戦のランナーも多く、私にはちょうどいい舞台に思えた。

そこからは、10kmだけではなく15km、20kmと少しずつ距離を延ばしていった。

とはいえ、練習方法は相変わらず自己流。

知識も仲間もいなかった私は、

「毎回一生懸命走れば強くなる」

と本気で信じていた。

大会前月の走行距離は176km。

当時としてはかなり走ったつもりだった。

そして迎えた人生初のフルマラソン。

11月の北海道。

気温は5℃前後。

Tシャツにハーフパンツという今思えば少し無謀な格好で、私はスタートラインに立っていた。

目標は、

「4時間30分くらいで走れればいい。」

そんな控えめな目標を胸に、42.195kmへの挑戦が始まった。

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