30歳を過ぎて決意したダイエットがジョギングになり、そのままフルマラソンでサブ4を達成するまでの回顧録です。
初めて満足できるハーフマラソンを終えた私は、次の目標を決めていた。
「フルマラソンを走ってみよう。」
大会に出始めて2年。
10kmを1回、ハーフを4回走り、ようやく「最後まで走り切る」という感覚を覚え始めた頃だった。
申し込んだのは、苫小牧で開催される小さな大会。
「フルマラソン挑戦会」
名前のとおり、初挑戦のランナーも多く、私にはちょうどいい舞台に思えた。
そこからは、10kmだけではなく15km、20kmと少しずつ距離を延ばしていった。
とはいえ、練習方法は相変わらず自己流。
知識も仲間もいなかった私は、
「毎回一生懸命走れば強くなる」
と本気で信じていた。
大会前月の走行距離は176km。
当時としてはかなり走ったつもりだった。
そして迎えた人生初のフルマラソン。
11月の北海道。
気温は5℃前後。
Tシャツにハーフパンツという今思えば少し無謀な格好で、私はスタートラインに立っていた。
目標は、
「4時間30分くらいで走れればいい。」
そんな控えめな目標を胸に、42.195kmへの挑戦が始まった。


コメント